天然石・パワーストーンの意味辞典

サチャマニクォーツの「サチャマニ」は、サンスクリット語で「真実の石」という意味を持っています。サチャマニクォーツは、水晶の一種とされていますが、とても鋭いエネルギーを持っていると信じられています。強力なスピリチュアルストーンとして人気が高まっている石です。

サチャマニクォーツを持つ事で、自分の人生の歩み方、達成すべき目的などが鮮明になると共に、実現する為の道筋、努力を促してくれる力があるともいわれています。

ほかにもサチャマニクォーツは、本来あるべき自分に進む為の歩みを邪魔するネガティブなエネルギー、誘惑するようなエネルギーをを排除するとも言われています。
その結果、持ち主はクリアな思考力と的確な判断力、未来を見据えたビジョンを手にし、自分の進むべき方向性を見定めることができるとされています。

サチャマニクォーツの浄化力は、他のパワーストーンと比べても強いと信じられており、この石を持つ事で、
心身共に良いエネルギーの状態を保ちやすくなると言われています。
強力な浄化のパワーで持ち主の気の巡りを良くし、厄除けの役割も担ってくれるので、心身はもちろんのこと周囲の環境をも整えると言われています。

サチャマニクォーツは、ここ数年の間に南インドで発掘されたニューエイジストーンの一つです。
南インドはサチャロカ産のアゼツライトが採掘されることで有名でしたが、採掘量は年々減り続け、今ではほぼ採れないと言われています。
サチャロカ産のアゼツライトが採掘され尽くしたと思われたときに発見されたのが、サチャマニクォーツであり、時代の変わり目に自分の魂の目的に目覚める人をサポートする為に、必要とされる石の一つとされています。

○本来の自分を取り戻す
○気の巡りを良くする
○負のエネルギーを除去
○思考力や判断力の向上

半透明か乳白色が多いですが、ごくごく稀に無色透明のものが発見されます。
どの色味も高エネルギーと言われており、色による効果の違いはほとんどないとされています。

基本的にどの方法でも浄化ができるので、希少価値は高いですがパワーストーン初心者にも扱いやすい石です。
悪いエネルギーに曝され続ける事で、石の力が落ちていると感じた時は、特に相性の良い太陽光や流水、塩での浄化が適しています。
硬度が高めでアクセサリーに適していますが、汗や皮脂で汚れるとパワーが衰えると言われているので、浄化のほかにも定期的に乾いた布で拭いてお手入れすると良いでしょう。

南インド

サチャマニクォーツは、鉱物としては水晶になります。水晶ではなくサチャマニクォーツと分類されるためには、ヘブン＆アース社が発行したギャランティーカードが必要です。
石だけではサチャマニクォーツとならず、希少性も薄れてしまうので注意してください。

英名

satyamani quarts

和名

石英

組成

SiO2

色

半透明、無色透明、乳白色

結晶系

六方晶系

硬度

7

比重

2.65

なし

水晶、アゼツライト、サチャロカクォーツ