天然石・パワーストーンの意味辞典

オレンジルチルクォーツは、ルチルグループの中でも鮮やかなオレンジカラーの物を指します。
２００６年にブラジル、バイア州のコトビロ鉱山から250ｋｇのみ産出されたため、大変希少性が高い水晶です。
オレンジがかったルチルクォーツは比較的多く、それらも含めてオレンジルチルクォーツと表記することにします。

一般的なルチルクォーツと同じく、エネルギーを集めてくるクリエイティブな力を持つ石でもあり、物事を現実化していく力、自己実現していく力が強く、肉体的なレベルでの表現力を強く高めてくれるので、アーティスト等にもオススメです。
また、オレンジルチルクォーツは第2チャクラを活性化する力があり、インスピレーションや創造をつかさどる第６、第7チャクラとのバランスを整え、アウトプットを強くしてくれます。

第2チャクラが不活性で自分に自信が持てない方、対人関係が苦手な方、他人の顔色が気になり過ぎる方にも向いています。

○身体能力を高め、肉体的な表現力を高める
○精神力を高める
○物事を前進させる力
○障害や困難の克服
○目標達成
○金運、開運
○変革
○クリエイティブな力を高める
○第二チャクラを活性化する

水晶にオレンジ色のインクルージョンが含まれています。

インクルージョンが表面に露出している場合は、水での浄化は控えた方がよいでしょう。また、長時間太陽光に当てると退色する可能性があります。

ブラジル、ヒマラヤなどから産出します。

金運の石として非常に有名なルチルクォーツ。水晶の中にルチルの針状結晶がインクルージョンとしてあるものです。
クォーツ(石英)は二酸化ケイ素(SiO2）が結晶して出来た鉱物で、中でも特に無色透明なものを水晶と呼び、古くは玻璃(はり)と呼ばれて珍重されました。
ルチル(金紅石)は、二酸化チタンを主成分とする単体の鉱物です。

水晶の中に無数に存在しているオレンジ色のルチルが美しく輝きます。ルチルの語源は、ラテン語の（rutilus 黄金に輝く）に由来しています。

英名

Orange Rutile Quartz

和名

金紅石入り水晶

組成

SiO2 (内包物はTiO2)

色

オレンジ色、褐色

結晶系

六方晶系（三方晶系）　

硬度

7

比重

2.65

フォールスネームなし

そっくりさんなし