シバリンガム
人間の周波数を上げる手助けをする石
シバリンガムの目次
シバリンガム パワーストーン意味・効果
シバリンガムは、インドのシヴァ神の「シヴァ」と、男性器を意味する「リンガム」が組み合わされた名前です。
人間の身体のチャクラシステムで生殖器に対応する第2チャクラは、別名「人生創造のチャクラ」とも言われています。それは、私たちが日常の中で想像(イマジネーション・インスピレーション)したことを、創造(クリエイティブ)するクンダリーニのエネルギーを有しているからです。シヴァ神は「破壊と創造」の神なので、シバリンガムは「生と死」という普遍的な宇宙そのもののエネルギーを表わす石とも言えます。
それだけに、シバリンガムの波動はとても高く、そして非常にパワフルです。無から有を生み出す過程をサポートすることから、子どもを欲する人たちの関係性がより良好なものになるよう、障害を遠ざけてくれるとも言われています。古くから子宝の恵みのお守りとして、手元に置く人が多いとされています。
他にもシバリンガムは、私たち人間の周波数を上げる手助けをしてくれます。日常を生きることを「作業」や「労働」ととらえるのではなく、「生みだすこと」や「育てること」といったクリエイティブな意識で送れるよう、古い概念を手放すサポートをしてくれます。
シバリンガム 石物語・伝説・言いつたえ
シヴァ神は、インドのヒンドゥー教の最高神のひとりで、「破壊と再生」をつかさどります。「富の神様」として人気のあるガネーシャの父親としても有名です。
シヴァ神のエネルギーを表わすといわれるシバリンガムは、古くからヒンドゥー教の寺院にご神体として祀られています。ただし、シバリンガムは、聖地ナルマダ川で一年に一度しか採取されないため、大変希少な石のひとつです。
シバリンガムのヒーリング効果
○古い決まりごとや必要のなくなった慣例を壊す、手放す
○マイナスのエネルギーを遠ざける、清める
○インスピレーションを受け取りやすくする
○クリエイティビティを蘇らせる
○男性性と女性性の調和、統合
○インナーチャイルドを癒す
○子宝の恵み
シバリンガムの色/カラー
ベージュ、ブラウン、ベージュとブラウンのグラデーション
シバリンガムの浄化・お手入れ
水以外の浄化に適しています。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光 | 浴水 |
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◎ | ◎ | ◎ | ◎ | × |
シバリンガムの主要原産地
インド
鉱物学
インド最大の都市ムンバイより北、インドの真ん中を東から西へと悠然と流れるナルマダ川。その全長約2,700㎞の聖なる川は、別名女神ナルマダーとも言われています。インド巡礼の七大聖地であるその川の流域には、ヒンドゥー教を代表する聖地が数多く残存します。
そのナルマダ川の川底は、大昔に堕ちてきた隕石の成分により酸化鉄が多く含まれ、シバリンガム独特の紋様はその酸化鉄の影響だと言われています。大きさも大小様々で、小指程度の物から顔くらいの大きさの物まであります。
鉱物学データ
- 英名
- Cryptocrystalline Quartz
- 和名
- 潜晶質石英、隠微結晶
- 組成
- SiO2
- 結晶系
- 石英砂岩質
- 硬度
- 6.5~7
フォールスネーム
なし
そっくりさん
なし