ブルーアベンチュリン
精神力や忍耐力を高める石
ブルーアベンチュリンの目次
ブルーアベンチュリン パワーストーン意味・効果
ブルーアベンチュリンはネガティブな感情を緩和し、精神力や忍耐力を高めてくれる効果を持つ石と言われています。
アベンチュリンと言えばグリーンアベンチュリンが有名ですが、実際のアベンチュリンの名前の由来は、アベンチュレッセンスと言われる、細かなゲーサイト等を内包する事で、キラキラとラメの様にきらめく光学効果をアベンチュレッセンスと呼ぶ事から名付けられた名前です。
アベンチュリンはグリーンアベンチュリンクォーツ、ブルーアベンチュリンの場合は正式にはブルーアベンチュリンクォーツと呼びます。
グリーンとブルー以外にも複数の色を持つのですが、グリーンと比べて圧倒的に流通量の少ないブルーアベンチュリンは人気が高く、見ているとイライラした心を鎮めてくれるような魅力を持ちます。
ブルーアベンチュリンは、持ち主が抱えるストレスや緊張を緩和してマイナスのエネルギーを追い出すので、仕事で過剰なストレスを感じたり、緊張状態が長時間続くような時に身に付けるとリラックス効果を得られると言われています。
他にも、感情の浮き沈みが激しかったり、自分を見つめ直したいときに持つと、冷静で合理的な判断が出来ると言われています。
心の落ち着きを取り戻したい人にとってオススメです。ブルーアベンチュリンは、人からの信頼を集めたい場合や物事を最後までやり抜く強さを得たい時にも力を発揮すると言われています。
チームプレイで仕事やスポーツに取り組む人にとって良いパートナーとなるでしょう。
ブルーアベンチュリン 石物語・伝説・言いつたえ
ベンチュリンは本来、ヘマタイトやゲーサイトなど細かい結晶片を内包することで輝く「アベンチュレッセンス」を示す赤色のクォーツァイト(石英)のことを「アベンチュリン」と呼んでいました。
しかし、現在は産出量の多いフックサイト(クロム雲母)を内包することで緑色になった「グリーンアベンチュリン」を示すことがほとんどのようです。
古来より緑色を含めた「アベンチュリン」は主にインドなどで採掘され、その美しい色合いから別名「インド翡翠」とも呼ばれていたそうです。
「翡翠」によく似ており、富裕層から愛されてきたことから、このような由来がついたのではないかと言われています。
ブルーアベンチュリンは、精神を安定させて知恵や忍耐を育む天然石として伝えられてきました。
スピリチュアルな潜在能力を引き出すと言われており「癒し」のパワーを持つ石としても有名です。
ブルーアベンチュリンのヒーリング効果
○ストレスや緊張の緩和
○精神的なリラックス
○精神力・忍耐力を高める
○継続力を高める
○心の穏やかさを取り戻す
○コミュニケーション能力の向上
○マイナスエネルギーを追い出す
○魔除け
ブルーアベンチュリンの色/カラー
青緑色、水色
ブルーアベンチュリンの浄化・お手入れ
ブルーアベンチュリンは基本的にどんな浄化・お手入れでも心配はありません。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光 | 浴水 |
---|---|---|---|---|
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ブルーアベンチュリンの主要原産地
インド、ブラジル
鉱物学
アベンチュリンといえば、代表的な色として緑色が知られていますが、これはクォーツァイト(珪岩)の中にクロム雲母を含んだものです。
内包されたクロム雲母が平行位に並んでいるとキラキラと美しく輝きます。この特殊効果が「アベンチュリン」の名前にちなんで「アベンチュレッセンス」と呼ばれています。
クォーツァイトは水晶の集合体のことで、集まって構成される石には和合のパワーが秘められていると言い伝えられています。
鉱物学的にはクォーツァイトは石英質の堆積岩などが地殻変動などで熱や圧力を受けることで、接触作用を受けて出来た石です。
編成作用というのは岩石が熱や圧力などの影響を受けることにより、構造を変えたり構成する鉱物の組成が変化することです。
鉱物学データ
- 英名
- Blue Aventurine
- 和名
- 砂金水晶・砂金石英
- 組成
- SiO2
- 色
- 青緑色、水色
- 結晶系
- 六方晶系
- 硬度
- 7.0
- 比重
- 3~4
フォールスネーム
なし
そっくりさん
なし