ビスマス結晶

持ち主の洞察力を高め、向かいたい方向へ導く石

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ビスマス結晶

ビスマス結晶 パワーストーン意味・効果

ビスマス結晶画像

ビスマス結晶は、「人生の迷いをなくす」石と言われるレアメタルです。
持ち主の洞察力を高め、向かいたい方向へ導くサポートをしてくれます。
私たちは生きていく上で多くの選択肢に迫られます。
そんな時、ビスマス結晶を身に着けると「自分はどこへ向かい何をするべきなのか?」を明確に知ることができると言われています。
迷いがなくなるので、目指す目標や、叶えたい夢がある人が手に持つと良いとされています。

また、ビスマス結晶は仕事で重要な人間関係を良好にする効果もあるとされています。
周囲との対立を防ぎ、柔軟なコミュニケーションを実現させる手助けとなってくれます。
ビスマス結晶は、洞察力を高めると言われていることから、問題解決を素早く見つけ出したい場合や、人を見る目を養いたい時に、重宝される石のひとつと言われています。

ビスマス結晶 石物語・伝説・言いつたえ

ビスマスとは日本名で「蒼鉛」と言います。他の天然石と比べると、そこまで知名度は高くはないようです。ビスマス結晶は、溶かして人工的に結晶を作ることが可能となっており、その芸術的な美しい色を表すことから、一部では高い人気を誇っているようです。ビスマスの美しさに魅せられ、自分たちで作り出そうと実験する人たちも出てきているそうです。

科学的な美しさをしていることから、ペンダントなどのアクセサリーや、観賞用にも多く使われてきたとされています。

ビスマス結晶のヒーリング効果

○心に余裕を持つ
○将来のビジョンを明確にする
○人生の迷いをなくす
○目標に向かって前進させる
○物事を中途半端に終わらせない
○洞察力を高める
○周囲との対立を防ぐ
○柔軟なコミュニケーションを実現させる
○環境への適応

ビスマス結晶はエネルギーの活性化を促進する効果が期待できます。無気力になっている状態から、エネルギーを目覚めさせたい場合には、手元に置くことで物事に積極的に取り組む意欲を湧き起こすと言われています。

ビスマス結晶の色/カラー

虹色で迷宮のような神秘的な形をしており、神秘的な魅力を持っています。

ビスマス結晶は人気が高く、人工で作られたビスマス結晶でも見つかりづらく、天然石は更に見つけるのが困難になるようです。

ビスマス結晶の浄化・お手入れ

ビスマス結晶はとても繊細でもろいので、浄化の際は衝撃を与えないよう注意を払うことが必要です。

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ビスマス結晶の主要原産地

ボリビア、オーストラリア、ルーマニア、アメリカ

鉱物学

ビスマス結晶の名前の由来は、ドイツ語の(WiB Masse)と言われています。
ビスマス結晶は粉にすることで、灰色と黒が入り混じったような灰黒色をしており、和名では「蒼鉛」と呼ばれています。アラビア語では(wissmaja)と言われ、「安息香のように簡単に溶けてしまう金属」という意味からきているとされています。とても溶けやすいことから、自宅でも人工的にビスマス結晶を作る人も少なくありません。

ビスマス結晶は迷宮のような不思議な形をしており、結晶面上に凹凸が多いのが特徴です。この姿は結晶の隅や陵の部分のみ急速に成長をして、面の形成が追い付かなかったことで凹みが多い形状になっています。これはビスマス結晶に限らず、雪や岩塩といったその他の結晶に見られ、骸晶と言われています。

ビスマス結晶は結晶成長後の温度低下する際、熱によって空気中の酸素と結合して酸化物の皮膜ができ、その干渉色で美しい虹色に輝きます。結晶の色は結晶の冷え方によって変化し、結晶が大きいほど、冷えにくいため鮮やかな色が付きやすくなっています。逆に小さい結晶は大きいものと比べて冷えるのが早いため、色が付きにくくなります。

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鉱物学データ

英名
bismuth
和名
蒼鉛
組成
BiまたはBi2S3
虹色、七色
結晶系
三方晶系
硬度
2.5
比重
9.8

フォールスネーム

なし

そっくりさん

なし

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