ドゥルジーアゲート
人との結びつきを強めて良好な関係をもたらす石
ドゥルジーアゲートの目次
ドゥルジーアゲート パワーストーン意味・効果
光が当たる度、キラキラと繊細に輝くドゥルージーアゲート。日本ではまだあまり知られていませんが、アメリカやヨーロッパでは大変人気のあるパワーストーンです。
ドゥルージーアゲートは小さな結晶が集まってできていることから、人と人の結びつきを強めて良好な関係をもたらすと言われています。チームリーダーとなる人が持つと、仲間との団結力を高め、共通の目的へ向かって達成するパワーを与えてくれるでしょう。
また、光と喜びのエネルギーを持っているため、深い絶望や悲しみを癒し、前を向けるようにサポートを促すとされています。どうしようもなく気持ちが落ち込んでいる時、ドゥルージーアゲートは持ち主に生きる喜びを思い出させてくれるお守りにもなります。
強力なパワーを持っているドゥルージーアゲートですが、その一方でヒーリングストーンとしての効果も高いとされています。日々の生活でストレスを感じている時に、身に着けてみると良いかもしれません。
疲れた心を癒すだけではなく、愛情不足を解消するパワーもあるので、人を愛したい、愛する人を見つけたいという願望を叶えてくれるパワーストーンとも言われています。
ドゥルジーアゲート 石物語・伝説・言いつたえ
小さなドゥルージー(結晶)と縞模様が美しいドゥルージーアゲート。母石であるアゲート(瑪瑙)は、邪気を払う力があると信じられ、太古の昔から祭事や儀式で用いられたり、装飾品に使われたりしてきました。
また、アゲートにできた空洞部分は「龍穴」と呼ばれており、その名の通り龍が出入りする穴を意味しているそうです。風水では、龍脈を通るエネルギーが流れ着く先がこの「龍穴」であり、いわゆるパワースポットと言われています。
ドゥルージーアゲートも「龍穴」にエネルギーを呼び込んで貯め、持ち主の運気を上昇させて財をもたらすと伝えられています。そのため、中国では開運、財運アイテムとして、幅広い世代に人気です。
気の波動を受けやすい人が、ドゥルージーアゲートを実際に身に着けた所、「風が吹いているような感覚があった」と感じるケースもあるそうです。最近上手くいかない…、と悩んでいるなら運気を上げるお守りとして持ち歩くのも良いでしょう。
ドゥルジーアゲートのヒーリング効果
○人間関係に調和をもたらす
○悲しみを取り除く
○生きる喜びをもたらす
○ヒーリング効果
○ストレス解消
○愛情不足解消
○開運UP
○財運UP
ドゥルジーアゲートの色/カラー
グリーン、紫、ピンク、ブルー、黒色など。着色されることが多く、染色やコーティングによって異なります。
ドゥルジーアゲートの主要原産地
世界各地。特にメキシコ、アルゼンチン、ドイツ、オーストラリア、ポーランド、ボツアナ、チェコ、イギリスで採掘されるものはカラフルなため、人気が高いです。日本では北海道、青森県、石川県、富山県が産出地として知られている。
鉱物学
ドゥルージーアゲートは結晶の仲間である細かい石英が、母石であるアゲート(瑪瑙)の表面に集まった天然石のことです。この石英群をドゥルージーと呼び、別名をトレジャーメノウとも言います。
ドゥルージーはアゲート以外の石からからも採掘されることが多く、他にはクォーツ(水晶)、アメジストやシトリン、カルセドニーなどが知られています。
名称も「ドゥルージークォーツ」、「ドゥルージーアメジスト」と、母石によって違いますが、現在流通しているのは「アゲート」の結晶を切り出して加工したものが多いようです。
ドゥルージーは結晶の大きさがさまざまで、切り出す場所によっても色合いや模様が違ってきます。同じアゲートから切り出しても、一つ一つ異なるため、パワーストーンの中でも大変個性的です。
砂糖菓子のような輝きを放つ結晶と豊富なカラーバリエーションが特徴のドゥルージーアゲートですが、実は採掘したばかりの時は乳白色~白色をしています。
ほとんどが流通前に加工を施しますが、その際に人工的に着色されるため、さまざまな色のニュアンスが生まれるのです。ただし、石の種類によっては天然色を活かしたドゥルージーも存在します。
アメジストやシトリンがその代表で、特にアメジストから採掘されたドゥルージーはカット面が何層にもレイヤードされた模様が非常に美しいことで有名です。そのため、ドゥルージーアメジストはパワーストーンとしてはもちろんのこと、アクセサリーでも人気があり、ネックレスやブレスレットなどが販売されています。
鉱物学データ
- 英名
- Drussy Agate
- 和名
- 集晶、晶洞
- 色
- グリーン、紫、ピンク、ブルー、黒色など。着色されることが多く、染色やコーティングによって異なる。
- 硬度
- 7
フォールスネーム
なし
そっくりさん
なし