ツイン
男性性と女性性のエネルギーを表現する石
ツイン パワーストーン意味・効果
ツインとは、2本のクリスタルの側面がくっつき並んだ形のものをいいます。片方が小さかったり、短かったりとそれぞれの大きさはまちまちです。
このツインのなかでも、根元を同じくして成長し、先端部分が途中分かれているものをタントリックツインといいます。人間でいうと足元や子宮(タントリック)などの下腹部を共にしているというような形から、夫婦やパートナー、生活を共にする家族の間で起こる問題を解決するようサポートしてくれます。
また、タントリックツインの中でも、先端部分までほぼ同じ長さで成長したツインは、ソウルメイトツインと呼ばれており、かなり希少なクリスタルです。
ほぼ同じ大きさで成長しているということは、パワーバランスがほとんど同じなので、ソウルメイトの中でもツインソウルやツインフレームなどの、男性性と女性性のエネルギーを表現するようなロマンティックなクリスタルといえます。
生物はひとつの個体の中に、それぞれ男性性と女性性というエネルギーがあります。ツインクリスタルは、手にした人の内側に起こっている男性性と女性性の争い(ケンカ)や、ジャッジメント(自己否定、自分を責めること)をなだめ、自身のありのままの姿を許すよう優しく働きかけてくれます。
すると、自身の中のそれぞれのエネルギーが調和し、心や精神が安定するので余裕がうまれ、現在自分の置かれている状況や、環境を受け入れる姿勢になります。
その変化が、自身の外側にある人間関係の見直しや改善へと向かい、自然で良好なコミュニケーションや信頼関係を築いていくことになります。大切な人との関係はより深く強くなり、信頼や優しさ、思いやりをもとにした人間関係から、人生の伴侶となる人とのご縁が生まれるでしょう。
ツイン 石物語・伝説・言いつたえ
私たち魂が、広大な宇宙の星々を旅する理由のひとつは、魂の成長という大きな目的を持って分かれた双子の魂(ツイン)が再び出会い、統合すること。目標とする成長にまで達したツインが再会することは、宇宙にとって最もロマンティックなイベントであり、大いに祝福されます。そして魂にとっては、さらなる高みへ上がるための新たな挑戦の始まりでもあります。
2本のポイントが平行に密着して成長した水晶原石のツインクリスタルの形は、お互いがそれぞれの使命へ向かって寄り添いながら高め合う、まさしくツインのエネルギーそのものを表わしているようです。そばに置いたり、触れたりするたびに、悠久の魂の旅の中で、片時も忘れることのできないツインの存在を近くに感じられるクリスタルです。
ツインのヒーリング効果
○人間関係での円滑なコミュニケーション
○大切な人との絆を強める
○信頼関係の修復
○他者を思いやる心を育てる
○エネルギーの調和・統合
ツインの色/カラー
ツインは水晶の形状的種類のひとつなので、無色透明、白、灰色、灰褐色など水晶特有の色をしています。
ツインの浄化・お手入れ
ツインは水晶の一種なので、水や紫外線に強く、どのような浄化方法でも対応できます。ただしツイン自体に自浄作用があるので、必ず浄化が必要というわけではありません。
ツインの主要原産地
ブラジル、マダガスカル、アメリカなど
鉱物学
ツインは水晶(クォーツ)の形状的種類のひとつです。ツインの他に、イシス、レムリアンシード、レコードキーパーなどもこの種類の仲間に挙げられます。
鉱物学データ
- 英名
- Twin crystal
- 組成
- SiO2
- 光沢
- ガラス光沢
- 結晶系
- 六方晶系
- 硬度
- 7
- 比重
- 2.65
フォールスネーム
なし
そっくりさん
なし