セージによる浄化

ネガティブエネルギーを取り払う聖なるハーブ、セージを使った浄化方法について

原石の状態のままのものではなく、ブレスレットやペンダントなどの磨かれたパワーストーンは、人の思念や口から発する言葉、環境などが発するエネルギーの影響を受けやすくなっています。
マイナスなことを考えていたり、怒りなどの感情を持っていれば、そのネガティブなエネルギーに人や空間から反対にマイナスなことを考えていたり、怒りなどの感情を持っていれば、パワーストーンはネガティブなエネルギーにさらされ、定着していってしまいます。
ここで定着した悪いエネルギーを発散していく、つまり流し去っていくのが「浄化」ということになります。

”セージ”を使った浄化方法は、パワーストーンに入ってしまった外部からのマイナスエネルギー要素を取り払いクリア化させる浄化方法です。
古来よりネイティブインディアンたちの間では、セージを燃やした時に生じる煙には、邪気を払い神聖な空間を作り上げる力があると信じられてきました。
そのため、神聖な儀式を行う際には、集まった人々や空間を浄化するためにセージを用いたといいます。
現在でもパワースポットとして知られるセドナでは、ホワイトセージを使ったクリアリングやヒーリングが行われているそうです。

このように、浄化をするアイテムとしての長い歴史を持つセージ。
浄化のやり方も簡単なものですし、パワーストーンの中に溜まったものが一旦クリアになることで、新たに良いエネルギーが入りやすくなり、さらに効果が発揮しやすくなると言えるでしょう。

セージでの浄化は、どのように行うの?

セージを使っての浄化方法としては、換気のために窓やドアを開けておいてから、セージの葉の先端に火をつけます。
セージに火がついたら、セージの葉を振って火を消し、煙だけが出る状態にします。
この煙に浄化効果があるとされます。
耐熱の器にセージの葉を置き、感謝の祈りを込めながらパワーストーンを煙の中に10~20秒ほどくぐらせてあげます。
このときに灰皿を用いる場合は、喫煙で使用したものは避けましょう。
セージの葉から火が完全に消え、煙が出なくなったことを確認し、室内に残る煙を開放するために換気をして終了です。

火を使うために火災に注意すること、また煙によって浄化を行うために、場所によってはやりにくいといった点もありますが、パワーストーンに少し違和感を感じる場合などに気軽にできる浄化方法です。