スキャポライト
依存心を取り除き、精神的に自立できるように助けてくれるとされる石
スキャポライトの目次
スキャポライト パワーストーン意味・効果
スキャポライトは、見た目にも水晶系の石と誤認されるほど似ているのですが、エネルギーにも関連性を持つ石です。
黄色(ゴールデン)のスキャポライトならシトリン、紫のスキャポライトならアメジスト…というように、同系統の色を持つ水晶系の石がもつ波長の、さらに一段高いレベルのバイブレーションを持つと言われています。
スキャポライト全体の特徴としては、依存心を取り除いて精神的に自立を促すのだそうです。状況や環境に左右されない強さと、個人の意識の向上を助けると言われています。
人生において羅針盤のような役割を果たし、生きる本当の目的に近づくためのサポート役として有益な石と言えるでしょう。
スキャポライト 石物語・伝説・言いつたえ
スキャポライトは、ギリシア語で柱を意味するScaposと石を意味するLithosから名付けられました。
様々なカラーバリエーションがある石ですが、良質の物を研磨した際には、水晶系の石やトパーズとの見分けが肉眼では困難だったことから、宝石としてはあまり人気を得ることができませんでした。
スキャポライトのヒーリング効果
○依存心を取り除く
○変化への対応を助ける
○判断力を高める
○自分自身の核を認識させる
○人生の羅針盤
○インスピレーションを高める
スキャポライトの色/カラー
無色、白色、黄色、ピンク色、紫色、青色、褐色、灰色、灰黒色
スキャポライトの浄化・お手入れ
クラスターやセージ、月光浴での浄化をおすすめいたします。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光 | 浴水 |
---|---|---|---|---|
◎ | ◎ | × | ◎ | ◎ |
鉱物学
スキャポライトは、カルシウムを含む「メイオナイト(灰柱石)」と、ナトリウムを含む「マリアライト(曹柱石)」の2つが混じり合って、1つの固溶体を形成する鉱物です。
メイオナイト、マリアライトとも、それぞれ純粋な成分のものは発見されてなく、それぞれ20%以上互いの成分を含んでいます。
チューブインクルージョンを含む物も多く、そういったものは研磨するとキャッツアイが見られます。
鉱物学データ
- 英名
- Scapolite
- 和名
- 柱石
- 組成
- メイオナイトCa4[CO3|Al2Si2O8)3]とマリアライトNa4[Cl|(AlSi3(O8)3]の固溶体
- 結晶系
- 正方晶系
- 硬度
- 5.5~6
- 比重
- 2.5~2.74
フォールスネーム
フォールスネームなし
そっくりさん
そっくりさんなし