カコクセナイト
深い心の傷やトラウマを癒す石
カコクセナイトの目次
カコクセナイト パワーストーン意味・効果
一見ルチルのような外見をしており、まるで天使の羽を連想させるインクルージョンです。
カコクセナイトは、相反する2つの感情をうまく調和させ、統合できるように手助けしてくれると言われています。
引き裂かれた感情を受け入れることは、ありのままの自分を受け入れることにも繋がります。それにより、周囲の人も自然に受け入れることができるようになるでしょう。
悩みや不安など大きな問題を抱えている時には、深い心の傷を癒し、解決へと繋がる糸口にそっと気づかせてくれるでしょう。次の段階へシフトしていく助けとなってくれます。
「地球」と「宇宙」のエネルギーを持つとされるモルダバイトと、特に相性が良いとされます。
カコクセナイト 石物語・伝説・言いつたえ
古くは「聖なる治療薬」と呼ばれ、様々な病気の治療に使われていたそうです。
古代チェコスロバキアでは、宗教的な儀式を行う際にカコクセナイトとモルダバイトを使用することで、宇宙意識にまで到達したと伝えられています。そのことから、瞑想やヒーリングにも効果を発揮すると言われる石です。
カコクセナイトのヒーリング効果
○癒し
○トラウマの癒し
○瞑想の助け
○問題解決への糸口に気づかせる
○ひらめきを得る
○高次元へのアクセス
カコクセナイトの色/カラー
黄色、黄褐色、金色
カコクセナイトの浄化・お手入れ
カコクセナイトが含まれているアメジストの紫色は、太陽光による退色性があります。
そのため、あまり長時間日光に当てない方が良いでしょう。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光 | 浴水 |
---|---|---|---|---|
◎ | ◎ | × | ◎ | △ |
カコクセナイトの主要原産地
アメリカ、ブラジル
鉱物学
カコクセナイトという名前は、この鉱物が針状、繊維状で細かくて気づかれにくいことから、ギリシャ語で無愛想、親切でないという意味を持つkakoxeniosから付けられました。
鉱物学データ
- 英名
- Cacoxenite
- 和名
- カコクセン石
- 組成
- (Fe2+,Al)25(PO4)17O6(OH)12・75O
- 結晶系
- 六方晶系
- 硬度
- 3~4
- 比重
- 2.2~2.6
フォールスネーム
フォールスネームなし
そっくりさん
そっくりさんなし