パワーストーンの波動測定について

私、豊原匠志は石の研究を数年間続けていて、その中で検証の為に用いているのが【波動測定】です。

非常に高額な機械を用いてするものですが、機械があればできるというような簡単なものではありません。研究の方法や内容にもよりますが、石の研究については特に、経験の浅い測定師の方や体についての専門的な知識や自分でケアが出来る方でなければかなり難しかったと思います。

この面では本当に良いご縁、つまり良い測定師の方に恵まれました。おそらくは国内でも指折りの優秀な測定師の方にやっていただいております。その非常に優秀な先生を訪ねて色々と仮説立てをしてきたものの検証を行ってきました。

では、波動測定って一体どのようなものでしょうか?

ここでは簡単に書く為に多少強引なカテゴライズをしますので、厳密に言うと、少し異なる表現もあるかもしれませませんが、その点ご了承くださいませ。

掌は人間センサー?

皆さんは【キネシオロジー】という言葉をお聞きになったことがありますか? 日本語に無理やり訳すと、【筋反射テスト】というようです。

このキネシオロジーの中で最も有名で一般的に知られるものが【Oリング(オーリング)テスト】と呼ばれる方法です。このOリングテストについて簡単に説明します。

Oリングテストの場合、右手の親指ともう一本、(一般的には人差し指)を使って「○の形」つまりOリングを作ります。その指で作ったOを、第三者に開いてもらいます。その力の強さを測ってもらうという方法が、Oリングです。

Oリングテスト

この際に左手に持った物が自分自身に対して良い影響を及ぼす物であれば右手の力は強くなり、悪い影響を及ぼす物であれば右手の力は弱くなるわけです。

例えば、私が被験者だとして、左手にタバコを持つとします。私はタバコは吸いませんし、基本的にタバコは体に良くはありませんよね。実は人間の掌と言うのは非常に素晴らしいセンサーを備えていて、自分自身の自覚の有無に関わらず、掌で感知した情報は脳に瞬時に運ばれます。

この場合、タバコを左手に持っているので、タバコの情報、それも自分自身に対してタバコが及ぼす情報が瞬時に掌から神経系を伝わって送信されるわけです。

その結果、タバコを左手に持つと、右手の「O」は簡単にはずせます。つまり、「悪い影響を及ばすもの」ということです。

話を【筋反射テスト】に戻しますと、この筋反射というのは脳のシナプスによる微弱な電気信号のやり取りが深く関係します。そして、波動測定というのは、このロジックを更に深めて 機械的に可視化、数値化したものなのです。

先にも書いたように機械だけでは測定は不可能で、熟練した波動測定師が必要です。

基本的に私がお願いしている先生の使用している機材については普通に購入すると数千万円もするもので、主に医療の分野で使われているものだそうです。

一般的に知られているレントゲン等の検査方法を嫌うお医者様や専門家の方はこの測定器を使用して、クライアントの体の不調原因、その他、深刻な病気の可能性やエネルギーの状態、体調を改善させる為の食事、食べ物の合う合わない等、様々な側面から調べていくのです。

ちなみにこの測定器に入っているソフトにはその為(医療分野)の検査項目がコードとして2000以上入っています。

ただ、石の測定はそのコードが使えない為、その場で、仮説を立てながら、測定をする先生が頭の中で項目を作り、数値をとっていくのです。

これは相当レベルの高い測定師で無いと難しい方法であり、波動測定は対象となる物品のエネルギーを測定師の体を通して測るものなので、測定師はエネルギー的に非常に大きな負荷を負うことになります。

故に、測定師の体調等によって結果がブレる事もあり、体調管理や体についてかなりの専門性を持ち、安定性を保てる管理能力が無いと、石の測定は無理でした。

波動測定は言わば、人の脳をコンピュータとして使うようなイメージでもあります。

測定数値は、-21 から +21

測定は測定師が持つ金属のバーのようなものを擦ってその際に流れる電気信号が脳を通し、その反応によって行われます。

反応が良ければ1ポイント数値が上がり、タイトな高い音がなります。反応が悪ければそれ以上数値が上がらず、鈍い音がします。

測定の数値範囲は-21~+21までの範囲があるのですが、基本的に-の数値が出ることは少なく、

+の数値としても大体10以上の数値が出ればその項目については【有り】という判断をしています。9以下ならちょっと微妙と言った感じです。

+16以上の数値が出ればそれは体感できるレベルのものらしく、このサイトでご紹介しているパワーストーン同士の組み合わせなどは最低でも+16以上は出ている非常に数値の高い組み合わせのみをご紹介しています。

測定について、一つの個体のみで確実性のあるデータが得られない事が多いため、最初にその石の個体をいくつか測定し、データのふり幅が大きい石と少ない石に分けて、大きな石については、数回の測定をすることにしています。

個体そのもののエネルギーを!

石は研磨をすることにより、外的エネルギーの影響を受けやすくなる為、多量の項目を沢山の石で取っていく場合は、完全浄化をしたサンプルの個体を写真撮影し、その個体そのものはアルミ箔で包み、保管します。

そしてその写真をカード化して測定に使用しています。

測定は写真等でも可能なのですが、その写真の個体そのもののエネルギーが変化すると写真から分かるエネルギーも変化してしまう為、個体を外的エネルギーの影響が及ばないようにしてサンプル化するわけです。

実際に測定を始めたころは、いくつもの石をピルケース等に入れて持ち込み、エネルギーの質やレベルがブレまくって大変でした。

一緒に持ち込んだ石同士がエネルギー干渉を起こす為、ある程度正確値に近いデータを安定してとれるようになるまでに試行錯誤が続きました。

カード化する事で測定自体のスピードや正確性も非常に高まってくれたので、この手法は非常に正解だったと思います。

実はいろんなところで波動測定が

波動測定ですが、まだまだほとんど認知されていないのが現状のようです。

実は10年くらい前??に多少認知されかけたこともあるらしく、日経トレンディという雑誌にも載ったりしたんです。

その時はモスバーガーがその日に取れた野菜の波動数値を一部の店舗で生産者さんと一緒にご紹介しているというような記事だったと思います。波動測定について深く取り組まれている企業さんもあります。スジャータブランドでおなじみのめいらく乳業さんで、こちらの社長さんは書籍も出版されています。

実は皆さんが知っているかなり大手の会社さんでも波動測定は使われていたりするんです。

例えば大手化粧品メーカーさんは、波動等の分かる小売店さんのみに対して波動ブランドの化粧品等を販売しているそうです。

他にもセラミック関連等で、大手メーカーが何らかの特性を持ったセラミックを作る為の仮説検証に波動測定を利用したりしているという事も聞きました。

目的にたどり着く為に無数の仮説があって、それを全て実験していくとコストも時間も膨大にかかってしまう為、波動測定によって、あらかじめ成功の可能性が高い仮説にある程度絞り込んで実験を行っていくのだそうです。セラミックというのは色々な土や物質を混ぜて高温で焼いて作るものだそうですが、同じ物質同士を合わせても温度が違うと結果が変わる事も多いそうで、それこそ無数の可能性が出てくるわけです。

同じような理由で、メーカーさんや化学工業系の会社等で、波動測定を利用している企業様は意外と多いようです。

これらはほとんど一般に知られていませんが、それは、科学的に実証されていないものを使っていることが知られることは、大手メーカーである程それらを否定する人による論議等が巻き起こるからだと思います。

人こそがキーポイント!

私も波動測定を妄信しているわけではありません。ですが、今までお世話になっている先生と石の測定等に取り組んできた実体験、そしてその結果をクリスタルの専門家の方や多方面の専門家の方とお話してきたことや、実際に波動測定で調べたロジックを活かした商品を企画してきたりした結果、かなりの精度で良い結果が出ていることは実感として十分あります。

一つ分かったことは、波動測定を使用して石のエネルギーを検証していくやり方にしても、一番大事なのは人だと言う事です。

それこそ何万項目という項目の数値を先生と一緒に調べてきましたが、その中でも自分が好きな石や普段良く触っている石ほど、その石の持つ特性に近づきやすいのです。

自分が普段身に付けている石等は一発で核心に到達することも何度もありました。しかし、普段接することの少ない石や、自分の中でイメージがまだ弱い石についてはやはり苦労します。

波動測定と肉体疲労

測定中は私も先生も体に石のエネルギーを相当通すので、その疲労は半端じゃないです。

一度に測定できるのは2時間程度が限界ですが、3分おきに立ち上がって、ストレッチをしたりしないと強烈な体のだるさと眠さに負けてしまいます。

横でいる私でさえもそうなのですから、測定をやっている先生にとっては半端ではないことでしょう。

いくら癒しの石とは言え、人にとっては完全な異物です。そのエネルギーをひっきりなしに色々と体に通していくと、いきなり発疹が出来たり、腕がしびれたり、腫れてきたりという事もありました。ひどいときは意識がもうろうとしてきたりします。

先生は体の治療の専門家(食と気や整体を活かした施術による)なので、自分のメンテナンスのやり方も一流です。

でも実際、このような測定のやり方を続けるには体の状態をパーフェクトに管理できて自分自身のコンディションを客観的に正確に把握できる人でないと測定の結果にブレが出てしまうだけでなく、悪い場合は測定師が病気になってしまうことも多いのです。そのため実際波動測定をされる方は、早死にする方が多いとも聞きました。

先にご紹介しためいらく乳業さんも商品開発に波動測定を取り入れているそうなのですが、測定をされる方はおそらく体の専門家ではないのでしょう。数十人測定師を使って、その数値の平均をとっていくと聞きました。

それくらい優秀な波動測定師の方は少ないと感じます。幸い私は多くのご縁の中から、本当に素晴らしいと感じる測定師の先生とご縁をいただきました。

どうしても活字だけでは波動測定についてリアルなイメージを伝えることは難しいのですが、波動測定について、どのように石のエネルギーをとっているかについて少し触れさせていただきました。