パワーストーンのプログラミング
通常、プログラミングとは、石に自分の願いを込めるという風に使われる言葉です。
この言葉の使い方は半分正解、半分間違いだと思っています。その理由は、世間では、あまりにも簡単なイメージで使われているからです。
まず天然石を手にし、そして浄化して、自分の願いを石に伝える事をプログラミングと思われているようですが、たったそれだけで安易に願いが叶うことは稀です。
石は多くの情報を記録します。そして、ずっと身に着けられている石ならば、その人自身のエネルギーの履歴をかなり細かく記憶していきます。
非常に優秀なリーダー(読み手)は身に着けている石からその人の人間性なども含めて多くの情報を引き出せるとも言われています。
パワーストーンとの契約としてのプログラミング
もちろん、石との契約の儀式的な意味合い、最初の挨拶と言う意味を込めて、セージなどで浄化して石に自分の思いを込めること自体は素晴らしい方法だと思います。
ただ、それは一回限りで終わるようなものではありません。
アナタにとってパワーストーンは日々の様々な感情活動や努力、自己改善などの過程を共に過ごすパートナーです。
いくらプログラミングをしたとしても、その後、全く努力をしない、また、悪い思いを持っていると、その記憶も全て石には記憶されてしまうのです。
只の物質としての「石」が自分にとっての「パワーストーン」になるためには、その石が自分自身にとってパーソナルなもの、つまりはパートナー的存在になることが必要です。
その為のきっかけとしての先に書いたような契約、挨拶としてのプログラミングは有用だと思います。
石とのエネルギーのライン(道)をまず通し、自分自身のエネルギーや思いと共鳴をスタートさせる、その共鳴・共振のエネルギーが増幅することで思いを叶えるためのエネルギーを後押ししてくれるわけです。
パワーストーンの影響をより強く、加速するために重要なポイントはそのパワーストーンを良い意味で気にかけることです。
人間関係も同じですが、その人のことを大切に思ったり、気に掛けたりすることで より関係は深まります。
パワーストーンも同じであって、ただの物(石)として扱うとエネルギーのラインが通らないため、パワーストーンとしてはほとんど働いてくれないのです。
つまりパワーストーンのプログラミングというのは、私達がパワーストーンを持ち、様々な日々の感情活動を続ける限り常にしている行為と考える方がより正解に近いと思います。
パワーストーンの面白いプログラミング法
先に書いたようにパワーストーンのプログラミングとは石と共に時間を共有していく限りされていくものと言えるのですが、ある意味では、意図的に一つの方向性のエネルギーを強化するようなプログラミングの方法もあります。
その方法とは、その天然石の性質に近い、その石の性質を強化できる写真などの上に石を置いておくプログラミング方法です。
例えばアクアマリンを、綺麗な南の海の写真の上に置くことで、アクアマリンの「水の性質」と「南」という要素を強くすることができます。
占いなどで自分の方位に南が合っていると言われたらそういう方法を使うのもオススメです。
恋愛などを上手くいかせるために、恋愛系のブレスを身に着けたとしたら望む相手の写真や自分のイメージの結婚の写真、イラストなどハッピーな未来図を作り、そこにクラスターなどを置いてパワーストーンの寝床にしてあげるのも一つのやり方です。
金運を高める石等もやり方は同じです。
ただし気をつけなければならない点がいくつかあります。
【1】願望と欲望は近いが違う
特に金運などの部分で自己努力無しに他力本願的な例えば宝くじなどに当たるなどの部分を強化しすぎると、エネルギー自体は強化されるがマイナスの気も入る可能性がある。
【2】あくまで強化されるのは元々その方向の性質を持つ石だけである
例えば愛の石をお金の関係で強化することはできません。たまに全ての運を高めたいと言う人がいますが、それは不可能です。
こういうやり方は石本来のエネルギーも混乱し、上手く働かなくなります。
全体運を高めるのに最も近いやり方は完全に自分をクリアリングして幸運体質にすることです。(詳しくはパワーストーンと開運についてをご覧下さい)
紙に願いを書くとそれが叶いやすい
ちょっと内容が駆け足になってしまいましたが、プログラミングについて書かせていただきました。
このパワーストーンのプログラミングというのは石に対してもそうですが、自分の潜在意識等に入れていくのも効果があります。
これは成功哲学や自己啓発の領域かもしれませんが、紙に願い事を書くとそれが叶いやすいというのはその典型だと思います。
あくまでエネルギーを発するのはパワーストーンではなく自分自身であって、パワーストーンはその思いのエネルギーを倍化、加速するお守りであり、助けてくれるパートナーなのだと思っていただければ答えに近いのではないかと思っています。
皆様も石を上手く活用して、叶えたい願いをどんどん叶えていってくださいね。
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