アンデシン
魂が望む「本当の自分」に近づく変化を促す。
アンデシンの目次
アンデシン パワーストーン意味・効果
変化と調和という2つの異なるエネルギーを併せ持っています。
アンデシンは、現在の自分が抱える自己矛盾を受け入れ、調和し、その問題を解決することで、本来の自分自身、魂が望む方向への自然な変化を促す力を持ちます。
また、自分の中にない考え方、価値観、環境などを受け入れるために良いサポートとなってくれるでしょう。
人生における様々な面での魂の学びを加速させてくれます。
自分の中で人生の意味、生きがいなどについて再構成や変容が必要な時に、アンデシンはそれを促し、変化のプロセスで起こる苦しみや辛さを受け容れられるよう助けてくれます。
アンデシンがサポートする変容は、さながら幼虫が蛹の中での再構成を経て美しい蝶になるときのようです。
アンデシンは行動することに働きかけ、本体の自分自身の人生を着実に歩いていくよう導きます。人生における様々な面での魂の学びを加速させてくれるでしょう。
疲労やストレスを緩和させる働きをもち、心身のバランスを保ちます。
持ち主を美しく輝かせ、内面を清めてくれる作用もあり、近年、アンデシンがアンチエイジングに効果があると話題になり人気が高まっています。
アンデシンは非常に霊性の高い石でもあり、自分を守護する霊的な存在、ご先祖様などとのエネルギー的なつながりを保護してくれる力も持っています。
また、愛する人との信頼ある人間関係を築き、持ち主も周囲も愛で満たすと言われています。
アンデシン 石物語・伝説・言いつたえ
アンデシンは2002年にコンゴ民主共和国で初めて発見された新しい石ですが、元々はチベットのラサ近郊で産出された石だといわれています。
チベットでは昔から聖なる石として崇められ、一部の聖職者が祭祀などに用いる特殊な石とされてきました。
そのため、「チベットサンストーン」「チベットナイト」との別名もあります。
石言葉は「変化と調和」。
アンデシンのヒーリング効果
○アンチエイジング
○自己矛盾の解決
○調和と変化、変容
○魂の教師
○チャネリング
○守護霊との繋がりを強める
○洞察力、直感力
○大切な人との愛を深める
アンデシンの色/カラー
アンデシンはチベット産の赤褐色~黄色のものと、モンゴル産の黄色のものとが主流で、他に緑色、白色、灰色などがあります。
チベット産の赤褐色のものが珍重され、次いで緑色のものが人気です。
アンデシンの浄化・お手入れ
赤褐色は太陽光で退色するため、太陽での浄化は避けた方がよいでしょう。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光 | 浴水 |
---|---|---|---|---|
◎ | ◎ | × | ◎ | × |
アンデシンの主要原産地
チベット、モンゴルなど
鉱物学
アンデシンはムーンストーンやサンストーンなど、フェルドスパー(長石)の仲間で、オリゴクレース(灰曹長石)とラブラドライトの中間に位置します。
主にアンデス山脈で多く産出するアンデサイト(安山岩)に含まれる長石に多いことから「アンデシン」と名付けられました。
アルバイト(Na[AlSi3O8])とアノーサイト(Ca[Al2Si2O8])が概ね6:4の比率で混ざり合っているものがアンデシンとなりますが、比率によってラブラドライト等を含む(含まれる)こともあります。
アンデシンは産地などによって様々なカラーがありますが、美しいレッドカラーのものは珍重され、コレクターズストーンとしても非常に人気があります。
見る角度によって色を変えるカラーチェンジタイプも、美しいものはかなり稀少で人気が高い石のひとつです。
赤褐色は銅や赤鉄鉱による発色で、緑のものも同様に銅由来です。
もともと色の薄いものや黄色のアンデシンは、加熱処理によって赤褐色に変化されて流通していることがあります。
鉱物学データ
- 英名
- Andesine
- 和名
- 中性長石(ちゅうせいちょうせき)
- 組成
- Na([Alsi3O8])70~50(Ca[Al2Si2O8]30~50
- 色
- 赤褐色、緑、オレンジ、白色、灰色
- 結晶系
- 三斜晶系
- 硬度
- 6~6.5
- 比重
- 2.55~2.63
フォールスネーム
フォールスネームなし
そっくりさん
そっくりさんなし