アクチノライト

集中力を高める石

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アクチノライト

アクチノライト パワーストーン意味・効果

アクチノライト画像

アクチノライトは、粘り強い意志を持たせて集中力を高めるほか、強い魔除け効果があり悪霊や悪運から身を守り、厄災を退ける石です。原始宗教の時代では、悪霊退治の儀式用の石や身に着けるお守りとして用いられ、現在に至ってもその役目を担っています。

アクチノライトは、第6感を研ぎ澄まさせる効果があるとして、精神的な部分に働きかける役割も持っています。気力がない、優柔不断である、客観的に物事が見られない、現実感がない、直感が働かないといった負の要素を追い払います。
心が疲れている時にアクチノライトを身につけると、心身がリフレッシュして、インスピレーションや集中力を高めてくれるでしょう。

アクチノライト 石物語・伝説・言いつたえ

アクチノライトの石言葉は、「悪霊から身を守る、厄や災害を退ける」など、強い守護の意味からきています。また、粘り強い、意志が強いといった意味合いを持っていることから、知的で力強い男性的なイメージを連想させます。
世界各国での歴史は古く、悪霊や災難から身を守る力があるといわれ、守護や知恵の石として、護符や儀式の道具として用いられたそうです。

アクチノライトのヒーリング効果

○自分らしくいたい
○集中力を高める
○若々しくいたい
○心身のリフレッシュ
○知恵と安らぎを与える。
○人生の成功と繁栄を引き寄せる。
○人生の方向付けの助けをする。

アクチノライトは身に着けることによって新陳代謝を良くし、腎臓や肝臓、腹蔵などの治療に役立てていたとされています。

アクチノライトの色/カラー

アクチノライトの色は多種多様に渡ります。ホワイトや、ブルーやグリーンの濃淡、黄緑色や淡いイエロー、褐色やブラッグなど、さまざまな色があります。鉄分を含むと濃いグリーンになり、マグネシウムが富むとクリーム色になります。なかでも神秘的な緑色の色味は、人々の営みには欠かせない大地や草木といった自然を連想させます。

鉱物学

アクチノライトは、7000年もの間、単一の翡翠という角閃石族に属する天然石とされてきましたが、1863年にフランスの鉱物学者によって、ジェダイト(硬玉)とネフライト(軟玉)の2種類があるとされ、それぞれ、ジェダイト(翡翠硬玉)、ネフライト(翡翠軟玉)として名付けられ分類されました。
アクチノライトの名前の由来は、結晶が放射状に集合することから、ギリシャ語のAKtis「放射光」から名付けられたといわれています。その柱状や針状の結晶を産することが多く、中には繊維状となり石綿を形成するものもあります。
アクチノライトは、他の鉱物の中にインクルージョンした状態で流通していることが多く、水晶の中にインクルージョンしているものをアクチノライトインクォーツと呼びます。
水晶の中に繊維状のアクティノライトが含まると「グリーンルチル」「ブルールチル」などと呼ばれ、より細い繊維状のアクチノライトは「ビソライト」と呼ばれます。

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鉱物学データ

英名
Actinolite
和名
緑閃石(りょくせんせき)
組成
Ca(Mg,Fe2+)5[OH Si4O11]2
(濃淡)緑色、黒色
結晶系
主に単斜晶系
硬度
5~6
比重
3.03~3.44

フォールスネーム

フォールスネームなし

そっくりさん

そっくりさんなし

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