天然石・パワーストーンの意味辞典

モスコバイトとは基本的には白雲母のことを指すのですが、流通している加工品のほとんどはマンガンが含まれる赤みを帯びたものが多いのが現状です。

モスクワを経由してヨーロッパへ輸入されたことからモスコバイトと名づけられました。昔から石薬としても利用され、漢方では不老長生や五労七傷（五臓の衰えや七種類の病気）に効果があるとされてきました。

神経系の働きを助ける力、疲労状態の緩和などにも有用と言われています。

○健康の促進
○エネルギーの活性化
○自律神経、交感神経の働きをサポート
○五臓の衰え、七種の病気に有用
○目標達成
○夫婦和合の石
○疲労状態をカバーする

色彩は、白色、黄色など。
加工品として流通しているものは、マンガンが含まれる赤色のものが多い。

どの浄化方法でも大丈夫です。

ブラジルなどから産出します。

英名

Muscovite

和名

白雲母（しろうんも）

組成

KAI2(Si3Al)O10(OH,F)2

結晶系

単斜晶系

硬度

2.5～3.5

比重

2.9

フォールスネームなし

そっくりさんなし