ダンビュライト
明るさと喜びをもたらす石
ダンビュライトの目次
ダンビュライト パワーストーン意味・効果
ダンビュライトは明るさと喜びをもたらす太陽のようなエネルギーを秘めた石です。
精神面、感情面に対して強い癒しの力を持つと言われており、結晶の形はトパーズに似ており、日本でも産出が確認されています。
繊細で気品のある高貴なダンビュライトはダイヤモンドの代用品として使われることもあり、透明なものをはじめ、淡いピンク、黄色、紫、等のバリエーションがあります。
感情的なストレスを解き放ち、心を浄化し、自律神経を癒すことで安らぎをもたらしてくれると信じられています。
タンビュライトは「浄化」「癒し」のイメージが強いのですが、踊りだしたくなるような喜びをもたらす効果を併せ持つと言われ、持つ人の心に明るい太陽の日差しのようなエネルギーを与える効果があるとされています。
仕事や日頃の生活の中で抱えるストレスやネガティブな気持ち、抑圧などの余計な感情を流してプラスの感情を促してくれるので、エネルギーがマイナスに向いていると感じている人にタンビュライトはおすすめです。
タンビュライトを身に着けることで、石が心を浄化して癒し、プラスのエネルギーを注ぎ込んでくれるので、ストレスを溜め込みやすい人や周囲の感情に流されやすい人、大事な決断を迫られる機会が多くある人にとって心強い味方になってくれるでしょう。
ダンビュライト 石物語・伝説・言いつたえ
タンビュライトは古くから霊的効用が高いため、常に高尚な精神を持続させなければないヒーラーがダウジングの先端に好んで用いられる石のひとつとされています。
明るく純粋なパワーを発揮して気持ちの奥底にある不安や恐れを開放して、霊性を高めてくれる強いパワーがあると信じられています。
人間の抱える毒素を取り除くパワーを持っていることから、今でも自律神経からくる不調、アレルギー症状、安眠、痛みの改善などに用いられるとされています。
日常生活の中で理性と感情のバランスが保てるよう、イラつきなどの感情のコントロール、精神的苦痛からの解放に役立つお守りとして身に着けていた人も少なからずいたようです。現在は「瞑想の道具」として使われることもあります。
ダンビュライトのヒーリング効果
○心を浄化する
○感情的ストレスからの開放
○健康改善
○自律神経の癒し
○エネルギー、オーラの浄化
○癒しの石
○感情と知性のバランスをとる
○安らぎ
○明るさと喜びをもたらす
○開運効果
慢性症の改善や、老廃物の排泄、膀胱の不調に効果があると言われています。
ダンビュライトの色/カラー
色彩は、無色透明、淡いピンク、黄色、紫、など。
ダンビュライトの浄化・お手入れ
クラスターやセージでの浄化はもちろん、太陽光や流水による浄化もお勧めです。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光 | 浴水 |
---|---|---|---|---|
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ダンビュライトの主要原産地
アメリカ、メキシコ、ミャンマーなどから産出します。
鉱物学
タンビュライトという名前は最初に発見された土地の名前で、アメリカ合衆国のコネティカット州にある「ダンベリー」という町で発見されたことから「タンビュライト」と名付けられたと言われています。
また別名ではダンブライト、ダンブリ石と呼ばれています。
ダンビュライト(ダンブライト)の特徴と言えば、その美しい透明感と輝き、そして縦方向に伸びる筋上の線でダイヤモンドの代用品として使われていたこともある石です。
水晶やトパーズと比べて透明感があり、分散率も他と比べて少し大きいことからダイヤモンドと間違われることもあるようですが、ダイヤモンドと比べてタンビュライトの方が特定方向へ割れやすいという事実はなく、硬度も少ないことから見分けることはさほど難しくありません。
カラーバリエーションは、無色透明はじめ、淡いピンク、黄色、紫、などがありトルマリンやアキシナイトと同様に硼素を含みますが、その含有量が多い為に産出量が少ない天然石でもあります。
鉱物学データ
- 英名
- Danburite
- 和名
- ダンブリ石(だんぶりせき)
- 組成
- Ca[B2Si2O8]
- 色
- 無色透明、淡いピンク、黄色、紫、など。
- 結晶系
- 斜方晶系
- 硬度
- 7~7.5
- 比重
- 2.97~3.03
フォールスネーム
なし
そっくりさん
なし