チャロアイト
人徳を高める石
チャロアイトの目次
チャロアイト パワーストーン意味・効果
チャロアイトは見た目にもスギライトと間違えられる事がある石ですが、実際明るい色のスギライトとは比較的近いエネルギー特性を持つ石です。
世界三大ヒーリングストーンと称されるように、癒しの力が強く、浄化作用も非常に強い石です。
どちらかと言うと、身体の癒しというよりは精神的なもの、エネルギー的な解毒の要素が強く、強迫観念的な状態や恐怖、不安等を鎮めます。チャロアイトは環境的、霊的マイナスエネルギーから身を守ることで、ひいては病気や不調の状態からの回復をサポートしま す。
また、危機回避のお守りとしても有効です。持ち主の人徳を高め、周囲からの信頼を得るように促す力も持ち、グループ等での人間関係を向上させる助けにもなる、とても穏やかで順応性の強い石です。
チャロアイト 石物語・伝説・言いつたえ
チャロアイトはスギライトやラリマーと同じく、世界三大ヒーリングストーンの一つに数えられる石です。
油彩画のような質感を持つ芸術的な印象を持つ石で、この不思議な質感はエジリン、マイクロクリン、ティクナクサイトなどの鉱物が、チャロアイトとマーブル状に混ざりあうことから成り立っています。
チャロアイトという名前はシベリアのチャロ川流域で発見された事とロシア語のCharo<誘惑するという意味>から名づけられたという二つの説があります。
チャロアイトは元々は1949年ごろに発見され、彫刻用などの石材として採掘されていましたが、当時は角閃石の一種だと考えられていました。
正式にチャロアイトとして認証されたのは1978年であり、鉱物学者ベーラ・ロゴワ女史の長年の研究によるものです。
チャロアイトのヒーリング効果
○恐怖や不安の克服
○心身の働きの正常化
○心身のエネルギー的浄化
○洞察力と直観力
○恐怖、不安、脅迫概念などを払う
○人徳を高める
○危機回避のお守り
○心の癒し
チャロアイトの色/カラー
色彩は、紫色と白色、黒色のマーブル模様。色味のうすいものは癒しの効果が強くなるといわれています。
チャロアイトの浄化・お手入れ
クラスターやセージでの浄化はもちろん、太陽光や流水による浄化もお勧めです。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光 | 浴水 |
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◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
チャロアイトの主要原産地
ロシアなどから産出します。
鉱物学
「チャロアイト」は、「スギライト」や「ラリマー」と同じく、世界三大ヒーリングストーンの一つに数えられる石です。 油彩画のような質感を持つ芸術的な印象を持つ石で、この不思議な模様は、黒色:エジリン(Aegirine 錐輝石)、帯状の灰色:マイクロクリン(Microcline 微斜長石)、白色:カリ長石(Potassium Feldspar)、黄緑色:カナサイト(Canasite)、淡黄色:ティクナクサイト(Tinaksite)などの鉱物が、マーブル状に混ざりあうこ とから成り立っています。薄紫色の彩色は不純物のマンガンに起因します。
チャロアイトという名前の由来には、シベリアのチャロ川流域で発見された事とする説と、ロシア語の(Charo 魅惑)から名づけられたという説がありますが、後者の方が有力であるとされています。その名の通り、この石の個性的な模様は、見る人を魅了してやみませ ん。まさに、「魅惑の宝石」にぴったりな石です。
チャロアイトは元々は1949年ごろに発見され、彫刻用などの石材として採掘されていましたが、当時は角閃石の一種だと考えられていました。鉱物学者ベーラ・ロゴワ女史(Dr.V.P.Rogova)によって、正式にチャロアイトとして申請されました。
現在、ロシア連邦サハ共和国にあるムルン(Murun)山塊でのみでしか産出されていません。そこも掘り尽くされたと言われており、これから良質なものの入手が困難になること必須な鉱物です。
鉱物学データ
- 英名
- Charoite
- 和名
- チャロ石(ちゃろせき)
- 組成
- (K,Na)5(Ca,Ba,Sr)8[(OH,F) | Si6O16 | (Si6O15)2]・nH2O
- 結晶系
- 単斜晶系(繊維状)
- 硬度
- 5~5.5
- 比重
- 2.54~2.68
フォールスネーム
フォールスネームなし
そっくりさん
そっくりさんなし