サンストーン
心の余裕を生む石
サンストーンの目次
サンストーン パワーストーン意味・効果
サンストーンの持つエネルギーは確かに名前の通り、「太陽の様な」エネルギーなのですが、それは見た目のようなキラキラした強いものではなく、とても優しいエネルギーと言えます。
サンストーンは、自信の無い人やコンプレックスの強い人に対して、冷えた心を太陽の光が温めてくれるように、自信を取り戻す為に働きます。
サンストーンは人生に対する安心感、自分が存在することが素晴らしいことだという自己肯定感を与えてくれる石です。苛立ちや感情の起伏を抑えてコンプレックスや心の傷が癒されると、心に余裕がうまれます。
サンストーンは心に余裕をつくり、さらに人生に対する創造性を高め、前向きに人生を楽しむ事を教えてくれます。
精神的に自分を追い詰めやすいタイプの方にとっては、ストレスが緩和される為、健康面たとえば胃腸などへ良い影響が期待できるかもしれません。
サンストーン 石物語・伝説・言いつたえ
サンストーンと言う名前は鉱物的な性質から名づけられ たものではなく、ムーンストーンの静かな光と対照的 に思えるキラキラした光を持つことから名づけられ た、宝石としての名称です。
十七世紀ごろから呼ばれていたムーンストーンと違って、サンストーンという名は比較的新しいものです。
ヘリオライト(Heliolite)という別名もあります。ギリシア語でヘリオは太陽、つまり太陽の石を意味します。
サンストーンのヒーリング効果
○自尊心をもたらす
○劣等感を取り除く
○男性のシンボル的エネルギー
○自信を育てる
○健全な意思の主張を助ける
○安心感を与える
○心の余裕を生む
○感情の起伏を抑える
サンストーンの色/カラー
色彩は、オレンジ色。
サンストーンの浄化・お手入れ
すべての浄化に適しております。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光 | 浴水 |
---|---|---|---|---|
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
サンストーンの主要原産地
南インド、コンゴ、オレゴンなどから産出します。
鉱物学
一般的なサンストーンは、南インドが代表的な産出国で、オリゴクレース(Oligoclase 灰曹長石)に赤鉄鉱(ヘマタイト)を含むものです。オリゴクレース種と分類されます。
しかし近年では、アメリカオレゴン州で、ラブラドライト(曹灰長石)に自然銅が含まれているものや、コンゴや中国などでは、アンデサイト(中性長石)を母体とした、まるでルビーのような深い朱色のサンストーンも発見され、そのイメージは多様なものとなっています。
キラキラとした光の原因は、別の鉱物がインクルージョンする事によって生まれる”アベンチュレッセンス”という光学効果です。この効果を持つことからサン ストーンは、正式にはアベンチュリン・フェルドスパー(Aventurine feldspar 斜長石)と呼ばれます。このようなアベンチュリン効果は、アンデシンやアノーサイト、オーソクレース、マイクロクラインなどにも見られます。
一般的なサンストーンにインクルージョンされて、光を放つのはレビドクロサイトと言う鉱物ですが、中にはいくつかの鉱物の種類が存在する為、そういったも のの中にはエネルギーの傾向がやや異なるものもあるようです。中には、星のような輝きが浮びあがるスター・サンストーンや、内包するインクルージョンの状 態によって”シャトーヤンシー効果”の現れた「サンストーン・キャッツアイ」と呼ばれるものもあります。
鉱物学データ
- 英名
- Sun Stone
- 和名
- 日長石(にっちょうせき)
- 組成
- (Na[AlSi3O8])90~70+(Ca[Al2Si2O8])10~30
- 結晶系
- 三斜晶系
- 硬度
- 6~6.5
フォールスネーム
フォールスネームなし
そっくりさん
そっくりさんなし