カバンサイト
宇宙的な情報、意識と繋がる石
カバンサイトの目次
カバンサイト パワーストーン意味・効果
カバンサイトは鮮やかなブルーとこんぺいとうを思わせる可愛らしいシルエットがコレクターに人気の石です。
主要成分であるカルシウム、バナジウム、シリコンの頭文字を繋げたものがその名の由来です。
カバンサイトは壊れやすいため加工が難しく、研磨等には不向きですが、原石をそのまま活かした状態でアクセサリーとして身に付ける人もいます。
カバンサイトのエネルギー特性は、数ある石の中においても最も宇宙的な情報、意識と繋がる石の一つと言えるでしょう。
また心理的な圧迫感や強迫観念を取り除き、精神の状態をクリアに保つのに有用な石でもあります。
カバンサイトのヒーリング効果
○想像力を高める
○発想力を高める
○宇宙からの情報をアンテナ的に受け取る
○強迫観念や心理的圧迫感を取り除く
○悲しみやトラウマなどを癒す
カバンサイトの色/カラー
色彩は鮮やかな青色。
カバンサイトの浄化・お手入れ
クラスター、セージ、月光での浄化に適しています。硬度が低く、傷つき易いので取り扱いには注意しましょう。太陽光や、水での浄化は避けましょう。
クラスター | セージ | 太陽光 | 月光 | 浴水 |
---|---|---|---|---|
◎ | ◎ | × | ◎ | × |
カバンサイトの主要原産地
インドなどから産出します。
鉱物学
カバンサイトは、針のような結晶が放射状に伸びることによって、この形を形成しています。
1973年に、初めてアメリカ・オレゴン州で小さなカバンサイトが発見されました。翌年インドで更に大きな結晶のものが発見されたのですが、その後ぱったりと産出されなくなり、長い間カバンサイトは「幻の鉱物」とされてきました。しかし、20世紀も終わるころにインドのプーナで晶洞が発見され、再び手に取ることができるようになりました。この土地は非常にバナジウム濃度が高く、最初に発見されたものよりも青みが強いのが特徴です。同じくこの地域で採れるアポフィライトも、バナジウムの影響で青みがかった色をしています。
今現在、カバンサイトが採れる場所はここしかなく、その美しい色合いからコレクターにも人気の石であるため、非常に稀少な石となっているのですが、未だに産出され続けているので、比較的手に取り易い値段で購入することができます。
鉱物学データ
- 英名
- Cavansite
- 和名
- カバンシ石(かばんしいし)
- 組成
- Ca(V4+O)Si4O10・4H2O
- 色
- 青・水色
- 結晶系
- 斜方晶系
- 硬度
- 3~4
- 比重
- 2.2~2.3
フォールスネーム
フォールスネームなし
そっくりさん
そっくりさんなし