アゼツライト

滞りを綺麗にする石

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アゼツライト

アゼツライト パワーストーン意味・効果

アゼツライト画像

アゼツライトは、特定の地域のみから産出し、活性化したエネルギーを持つとされる水晶です。ロバート・シモンズ氏が発見し、世に広まりました。
アゼツライトは鉱物としては水晶(石英)ですが、氏によると、その高いエネルギーから特殊な水晶であるとされ、現在、彼の「ヘブン&アース社」が認定した石のみが、正規のアゼツライトとされています。

ヘブン&アース社によれば、アゼツライトとは、天使的な存在「アゼズ」に由来する名です。アゼズたちがクリスタルとして物質化したものであり、宇宙からの根源的な光の源「グレートセントラルサン」の「名無き光」を人類に届けるために設計された石なのだそうです。

人類と地球が、より高い周波数でつながるために現れ、そのエネルギーは、肉体からオーラまで細胞レベルで人の隅々に働きかけ、気づきをもたらします。アゼツライトは霊的な目覚めを促し、人類にとって習慣的なパターンと化した「病」や「衰え」を解消するといわれています。

実際に、アゼツライトの特別なエネルギーと、人や空間を癒す強力な力は、日常的に水晶を扱うクリスタルヒーラーや、癒しを職業とするヒーラーから認められ支持されているところです。彼らによれば、アゼツライトは思考を明晰にし、こだわりから解放するだけでなく、意識の曇りを晴らしてエネルギーの流れをよくするとされています。オーラを光で満たし、その人の存在全体をクリアにしてくれると言います。

またヒーリングストーンとして、精神面にとどまらず、肉体的にも癒やしをもたらすことが期待できます。生活上での悪習慣を断ち、リンパの流れをよくするなど、人を苦しめる根源的な「病気」の状態からの改善をサポートし、現実的な改善に導くといわれています。肉体面においては、不要なものを外に排出する機能を強めるとも言われています。

アゼツライトは、多くのニューエイジから、アセンション(次元上昇)をサポートする石としても注目されています。重力と形を持つ物質的な世界から、もっと自由で軽やかな意識的な世界へと、高次元への進化を促してくれるのです。彼らによれば、アゼツライトは、高波動の宇宙のエネルギーを受け取れるように、石と共にある人の周波数を高めてくれるといわれています。パワーが大変強いために、アゼツライトを手にすると調子を崩すこともあるようですが、一時的なものだそうです。

アゼツライトは、現在の地球や個々のレベルに合わせて、今の次元から、より高い別の次元への移動を可能にしてくれるといわれる石ですが、産地や含有する鉱物によって異なるエネルギーを持つとされ、世界各地では、様々なアゼツライトが発見されています。

「アマゼツ」
アフリカ海岸沖にある島で発見されたアゼツライトのひとつで、鉱物としてはアメジストとホワイトクリスタルです。すべてのチャクラに光をもたらす理想的なセラピーストーンとして、自己治癒力をうながし、サイキックな能力を高めるとされています。

「シナゼツ」
ニュージーランドのサウスアイランドで発見され、アゼツライトとシナバーが混ざり合った鉱物です。天界的、天使的な領域とのつながりをもたらし、進化を加速させるといわれています。

「ヒマラヤ・ゴールド・アゼツライト」
ヒマラヤ山脈近辺で発見されたアゼツライトです。聖なる創造のスピリット「ソフィア」と波長を合わせ、創造性を高めるとされています。第3、第6、第7チャクラが活性化され、ヴィジョンと創造性が調和します。ヒマラヤ・ゴールド・アゼツライトに同調すると「黄金の光の降下」が起き、ライトボディへの目覚めを経験します。

「ヒマラヤ・レッドゴールド・アゼツライト」
インド北部で発見されたアゼツライトで、第4、第7チャクラだけでなく、心身の土台、中心となる第1、第2、第3チャクラを活性化します。創造性を刺激するだけでなく、身体的な変容を促す手助けをします。

「ピンク・アゼツライト(ローダゼツ)」
アメリカのロッキー山脈北部で発見されたアゼツライトで、ピンク・ドロマイトなど、複数の鉱物が混ざっています。第4、第6、第7チャクラに働きかけ、霊的な光のエネルギーが魂から細胞レベルにまで行き渡り、平和と調和をもたらします。

「サンダローザ・アゼツライト」
アメリカのノースカロライナ州のみで産出するアゼツライトで、鉱物としてはマイカとスペサルティン・アルマンダイン・ガーネットを含有しています。霊的な癒しに最適で、第4、第6チャクラのバランスを統合することから、ハートのバイブレーションを強化し、その人の完全性を呼び覚ますといわれています。

「サチャロカ・アゼツライト」
サチャロカ・アゼツライトは、南インドのサチャロカ修道院近隣の土地で形成された水晶です。「サチャロカ」とは、サンスクリット語で「真実の場所」を意味し、イニシエーション(霊的な新しい始まり)をもたらします。第6、第7チャクラを活性化し、肉体とオーラのレベルを引き上げるサポートをします。

「サチャ・マニ・クォーツ」
サチャ・マニ・クォーツは南インドで発見された水晶で、「真実の石」を意味します。第4チャクラと高次脳の間、第6、第7チャクラのつながりを強化し、愛を表現することを助け、人生に歓びを与えるとされています。

「ブラックアゼツライト」
アメリカのバーモント州において採掘されるアゼツライトで、鉱物としてはクォーツとブラックカルサイトが混ざっています。「闇の中の光」に例えられるほど強力なエネルギーを持ち、希望をもたらすだけでなく、外側の世界をも変えていくといわれています。

「ブラックトルマリンアゼツライト」
アメリカの1箇所のみで採掘され、鉱物としてはホワイトアゼツライトとブラックトルマリンとが混ざっています。第6、第7チャクラを通じて全身に歓びのエネルギーが巡り、パターンやクセ、思考などあらゆるネガティブなものを浄化して、最終的には「解脱」にも到達するとされています。

アゼツライト 石物語・伝説・言いつたえ

パワーストーン研究家のロバート・シモンズ氏とチャネラーのネイシャ・エイシャン女史によって、宇宙の天使的な存在「アゼズ」との交信により、チャネリングで発見されました。

アゼツライトのヒーリング効果

○内なる光の目覚め
○多元的現実への理解
○細胞レベルで癒やす
○霊性を進化させる
○心身の蘇生
○サイキックな能力を開花させる
○未来を見通す力
○リンパの流れをよくする

アゼツライトの色/カラー

白色、透明、黄色、黄褐色、褐色、サーモンピンクなど

アゼツライトの浄化・お手入れ

自分で浄化する作用がありますので特に浄化の必要はありませんが、悪いエネルギーにさらされた時などは浄化をお勧めします。
その際は、太陽光や流水での浄化が良いでしょう。

クラスターセージ太陽光月光浴水

アゼツライトの主要原産地

アメリカのバーモント州、ノースカロライナ州、インドの特定地区など、アゼツライトの種類によって、限定された場所でのみ産出されます。

鉱物学

近年発見された新しい石で、鉱物学的に言えば成分は水晶と同じであり、水晶の一種とされていますが、大変強い、特別なパワーを秘めているといわれています。

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鉱物学データ

英名
azeztulite
和名
石英
組成
SiO2(不純物を含む)
白色、透明、黄色、黄褐色、褐色、サーモンピンク
結晶系
六方晶系
硬度
7
比重
2.65

フォールスネーム

フォールスネームなし

そっくりさん

そっくりさんなし

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